1年半前アクセプトの論文が、ようやくin pressじゃなくなってページ数が割り当てられた

1年半前にアクセプトされた砕屑性ジルコン年代のコンパイルで大陸年代構成の経年変化を明らかにした僕の論文が、ようやくin pressじゃなくなってページ数が割り当てられました。
なぜこんな事になったかというと、特集号なので他の論文が出揃うのを待っていたせいです。
Sawada, H., Isozaki, Y., Sakata, S., Hirata, T., & Maruyama, S. (2018). Secular change in lifetime of granitic crust and the continental growth: a new view from detrital zircon ages of sandstones. Geoscience Frontiers, 9, 1099-1115.
Geoscience FrontiersというElsevierの新興ジャーナルです。
大陸地殻成長の分野でもその他でもそこそこ人気の高まりつつあるジャーナルで、中国地質大学と北京大学が全額負担してオープンアクセス化されております。
何より新興のジャーナルなので、アクセプトからの1年半の間にインパクトファクターが付与されて、4.3とややお高めなので得した気分です(?)
何回か多方面より引用していただいてますが、これからもっと引用数伸びてくれたらいいなー。
ちなみに、この論文を含めてさらに和文レビューをしたものが地学雑誌でアクセプトされていますから、そっちも近々出ます。
分野の遠い人やあんまり興味ない人はぜひ和文の方でサクっと読んでみて下さい。

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