科学系博物館イノベーションセンターの発表にワイらの採った花崗岩が…

科学系博物館イノベーションセンターの発表にワイらの採った花崗岩が出てました。
2017年にカナダのスーペリオール地塊で採った太古代花崗岩です。
以下の科博ツイッターアカウントの動画をよく見ると、ttmさんが「30億年前の～」と言ってるやつがそれです。

#国立科学博物館 は新たな組織として「科学系博物館イノベーションセンター」を設立しました。このセンターは、経営基盤の強化と地域博物館を含めた事業活性化を目指して行きます！
センター設立の発表とともに、約470万点の博物館資源を収める標本収蔵庫(非公開)の一部をマスコミ向けに公開しました pic.twitter.com/V4umSu334y

— かはく【国立科学博物館公式】 (@museum_kahaku) 2019年7月1日

メディアだけでなく、文化庁の館長などのえらい人達も来ていた模様。

あわせてVRやMR技術を活用した収蔵庫のバーチャル体験や、地域博物館と協働して巡回企画展を充実するなど中長期的な取組の方針をまとめた『科博イノベーションプラン』を発表しました。
発表会では、中村文部科学大臣政務官と宮田文化庁長官から力強い応援のメッセージをいただきました。 pic.twitter.com/pQpUfhr0aK

— かはく【国立科学博物館公式】 (@museum_kahaku) 2019年7月1日

忙しくて手が回ってないけど、ここの石たちも早く分析してあげたいですね。

ちなみに、登場した花崗岩と閃長岩の露頭の写真は以下のような感じ。大陸らしく、フレッシュな花崗岩の切り通し露出がどーんと道路脇にあります。

さらにちなみに、動画で花崗岩の説明をしていたttmさんの『絵でわかる 日本列島の誕生』、売れに売れてるらしく人気の高いKS絵でわかるシリーズの中でもトップクラスのようです！
ちょっと難しいところまで突っ込んだ本ですが、ぜひ！(画像がアマゾンへのリンクになってます)↓