Ubide, T., Caulfield, J., Brandt, C., Bussweiler, Y., Mollo, S., Di Stefano, F., ... & Scarlato, P. (2019). Deep Magma Storage revealed by Multi-Method Elemental Mapping of Clinopyroxene Megacrysts at Stromboli Volcano. Frontiers in Earth Science, 7, 239.
やっぱり論文がパブリッシュされたらツイートでアピールしていく必要がありますね。
New paper on #Stromboli #volcano in @FrontEarthSci !!
— Teresa Ubide (@teresaubide) September 24, 2019
Super-fast elemental mapping with #TOF #laser ablation unveils magmatic histories recoded in spectacular #pyroxene #megacrysts 😊🌋@UQ_sees @hphtlab @tofwerker #UQmagmateam @ScienceAU @UQ_News https://t.co/k3hC39y0OR pic.twitter.com/XTuaYL5zSI
しかも23Naから238Uまでの全元素が測れる!
1.6*2.1 mmの範囲をマッピングするのに、スポットサイズは同じ20μm四方でもQMSでは元素数を11に絞っても180分もかかるのに対して、TOFMSではNaからUまで全部測ってもわずか10分の1の18分!
まずLimits of detection(検出限界)がQMSに比べてだいぶ高いこと。数十倍の濃度がないと測れない模様。
これはdwell timeとの兼ね合いなのかもしれないですね。
それぞれのマシンの特徴を活かして使い分けていきたいです。
特に、ICP-TOFMSで元素マッピングデータが大量迅速に得られる時代になったら、画像処理などのプログラムに突っ込んだりして、なんかこう、流行に乗ったディープななにかができたりしないかなーと妄想は捗ります。
そういったミーハーなトレンドを見逃さないようにしつつも、そもそも何の現象解明がしたくて元素測っているんだっけ?という、ジオい芯は失わないように研究していきたいですね。
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