金沢文庫に引越しました

 
 
新型コロナウイルス騒動で世の中は大変ですね。
 
本来なら来週からインドで開催されるIGC(International Geological Congress、万国地質学会議)へ出張していたはずなのですが、インド政府の命令で延期となってしまいました。 9ヶ月も延期して12月に開催するそうですが、もうどうなることやら……。インド人もびっくり。 サンクコストは気にするだけ無駄なので、もうどーにでもなれの気分で生きていきましょう。
 

さて、4月からJAMSTECでの勤務になるので、一足早く横浜市金沢文庫らへんに引越しを完了してしまいました。 インド出張が2週間もあるので早めに、ということでこの時期に設定してました。
 
出張キャンセルになってしまったので、根津の東大まで1ヶ月ちょっと毎日通うのも時間的にも交通費的にもバカバカしいなと思い、政府に頼まれなくたって在宅ワークしています。
 
幸か不幸か、特集号原稿の〆切とリバイズ日英1本ずつという在宅向きなタスクが山積みされています。ちゃんと終わるのだろうかこれ。
 
生まれも育ちもずっと東京都という生粋の江戸っ子(※ただし足立区)だったので、東京都の外で暮らすのはこれがはじめてとなります。 京急快特に乗れば、金沢文庫はたいして都心から遠くはないです。しかし、中学生の頃から通勤ルート内に神保町や秋葉原や上野などがあるか、もしくは渋谷や下北沢がチャリ圏内にあるかという都会ぐらしに慣れてすぎてしまっていたので、ちょっとした抵抗はやはりありました。
 
別にそんなに都心で遊んだりしてたわけではないんだけど、思い立ったらいつでも行けるという安心感があるのはやっぱり違うのです。
 
 
引越して数日はそう思ったりもしてましたが、金沢文庫らへんをチャリでふらついてみると、すぐそこに海岸も露頭もあるような良い街です。良さげな飲み屋もたくさんあるので開拓していきたいですね。
 

以前の下北沢の家よりは格段に広くて新しい家に引っ越したので、鉱物居酒屋横浜店も近々開業して皆様と宅飲みしたいです。 そのためにはまず引っ越しのために梱包した石を開封しないといけないのですが……鉱物開封居酒屋(飲食タダ)とかやって6, 7人集めようかしら……と悩むくらい。
 
鉱物に興味ある方もそれほどでもない方も、皆様ぜひ金沢文庫へお越しくださいませ。
 
ちなみに冒頭の画像は特には関係ないですが、金沢文庫よりもさらに三浦半島の先端に近づいた場所で撮ったものです。野生の三浦大根ですねきっと。数年前に散歩したときのものです。近いうちにまた行きたいですね。
 

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