よく鉱物マニアが四国の三波川変成帯に行って喜んで取ってきてるアレです。
あんなにアクチノライトだけの岩石って、どうやってできるのかなんとなく不思議だなー、と。
風呂入りながら、なんとなく三波川のアクチノライト岩のちゃんとした文献なんやろう…て気になって調べたら、タカスサンのD論に当たってしまい行き止まりとなってしまった。 pic.twitter.com/oJy0vl2UUd
— てるてる (@IWKRterter) April 6, 2020
Kunugiza, K., Takasu, A., & Banno, S. (1986). The origin and metamorphic history of the ultramafic and metagabbro bodies in the Sanbagawa metamorphic belt. Geological Society of America Memoir, 164, 375-386.
変成岩素人なので、なんであんなにアクチノライトだけになるのかよくわからない。 pic.twitter.com/4qWdOQfP21
— てるてる (@IWKRterter) April 6, 2020
とはいえ、こういう小規模な玉になってるところでどうやって反応が進んで蛇紋岩がアクチノライト岩になったのか気になるね。 pic.twitter.com/ZA2a0NFrpA
— てるてる (@IWKRterter) April 6, 2020
なんかみんなこう、しれーっとアクチノライト岩のこと書いてるものの深追いはしない感じなんだよね。 pic.twitter.com/ksYY8p35yK
— てるてる (@IWKRterter) April 6, 2020
北海道のアクチノ閃石の例だと蛇紋岩からカルシウムが抜き取られて局所的にアクチノ閃石の結晶ができるとあるが、ロジン岩や炭酸塩ベインが(あるが)余り多くはない不思議 https://t.co/hCB8OoZfSA
— Clinopyroxene@詠詩 (@ensemble14142) April 6, 2020
全くそういう感じで不思議なんですよね。Caの気持ちがわからない。 https://t.co/JX6PdMJxKX
— てるてる (@IWKRterter) April 6, 2020
その事について書かれてたのが北海道の巡検案内本で、その本が今自宅にありまして、
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サクッと検索したら過去のJpGUのアブストで簡単に解説されているのが引っかかりましたhttps://t.co/ntJMzseqhX
北海道のアクチノ閃石の結晶塊は蓬莱山地塁帯などと云われる蛇紋岩メランジュのマトリクスの蛇紋岩起源でブロックには緑簾石角閃岩や角閃岩、泥質起源の柘榴石角閃岩などがあります。(図幅では三石に該当)https://t.co/EoATQVWtCC
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この塊(1と2枚目)は比較的炭酸塩鉱物にまみれた塊だけど、やっぱり見つかるほとんどは純粋にアクチノ閃石の塊(3枚目) pic.twitter.com/xsSyll3dd0
— Clinopyroxene@詠詩 (@ensemble14142) April 6, 2020
ただ、こういうのを見てみると蛇紋岩から漸移しつつアクチノ閃石になっているのを見ると一度ロジン岩になってカルシウムを移動させてからアクチノ閃石ができる必要があるのかというのもどうなのか、、、 pic.twitter.com/JgIIjU4tAu
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糸魚川の転石だとほぼアクチノ→アクチノ(トレモ?)+緑泥石→だんだん緑泥石の割合が増えてレンズ上の透輝石を含むようになる→ほぼ緑泥石
— うぉるふら (@wolframiteQrz) April 6, 2020
みたいな漸移があるのがわかるけど露頭を見つけられてない
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