【気になる石】三波川変成帯とかでよく見られるアクチノライト岩 Actinolite rock

 

とりあえずメモ用。

"アクチノライト岩 Actinolite rock"、ほとんどアクチノ閃石(緑閃石)だけからなる岩石のことです。
よく鉱物マニアが四国の三波川変成帯に行って喜んで取ってきてるアレです。
あんなにアクチノライトだけの岩石って、どうやってできるのかなんとなく不思議だなー、と。



これのことです。リンク先はPDFですのでご注意。
Kunugiza, K., Takasu, A., & Banno, S. (1986). The origin and metamorphic history of the ultramafic and metagabbro bodies in the Sanbagawa metamorphic belt. Geological Society of America Memoir, 164, 375-386.




Banno, S. (2004). Ultramafic rocks and associated eclogites of the Sanbagawa schists, Japan: a review. International Geology Review, 46(8), 693-704.

僕の素人的でもやもやした不思議感を変成岩の専門家がちゃんと言語化してくれました。CPX氏ありがとう。





JpGUアブストより"蛇紋岩メランジの作り方 -北海道三石蓬莱山の例-" https://confit.atlas.jp/guide/event/jpguagu2017/subject/SMP42-15/detail?lang=ja





札幌の自然を歩く』の蓬莱山の項には"アクチノ閃石岩。蛇紋岩の形成時に吐き出されたカルシウムが反応してできた"とあります。


蛇紋岩がアクチノ閃石岩になるのではなく、かんらん岩などがアクチノ閃石岩になるということが想定されているみたいですね。

超苦鉄質岩がアクチノ閃石になるのは、開放系での反応で置換されていくのかなーっとなんとなく思う。それでも、酸化還元状態fO2や二酸化炭素分圧などの流体組成込みで、アクチノ閃石岩ができる条件がなにか決まっているのかな、とCPX氏からご指導いただきました。
 

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