真面目にカウントしてなかったというよりも、細かい担当が多くて何と返答してよいのか頭が整理されていなかった。
現在の富山大学は、他の多くの大学と同様に、ターム制という前期後期をさらに2分割して1年を4タームに分けるという制度で運用されているので、なおさら返答が難しい。
・B1向け 野外実習で1日*2回 富山市内の簡単に見て回れる場所(岩瀬浜、呉羽山)へ学生を連れて行く実習。メインの担当教員は複数人いて、それらの手伝いの数人の1人。
・B3向け 「地史学」の一部。4回の講義。年代測定の基礎と、造山運動や固体地球史の概論を話す。
・B3向け 「地球物質科学」の7割くらい。8回の講義。変成岩岩石学や熱水変質などについて講義、これが一番重い授業の仕事。勉強になる。
・B3向け 「洋書購読」 英語の地球科学テキストを精読させる授業。少人数対応のため、複数教員で担当。
・B3向け 「地質調査法実習」(いわゆる昔の地質学科的な進論)で2週間ちょっと富山市八尾の山奥での沢歩きさせる。地質系教員で入れ替わりで監視して、1人あたり2,3日ほど担当。
・B1向け 「地球科学実験」の一部。全4回、鉱物の肉眼同定の実習。
・B1向け 野外実習で1日立山に連れて行く手伝い。タダで観光地に行けると思えばたのしい。ミクリガ池や弥陀ヶ原は何度見ても良いね。
・B3向け 「鉱物岩石学実習II」 全8回の実習で薄片作成やEPMAの体験など。
・M1向け 「地球物質科学特論」 論文の精読と解説とかをやっている。
・M1向け 「地球物質科学特論」 続き
しかし、実際のところ授業の負担自体はまだそこまで重くはないような体感はある。
初年度はスライドや教材作成が負担で、内容も話し慣れていないのでgdgdになりがち。
JAMSTECでポスドクをやってたときの副業で、横浜国立大学の非常勤講師をやった際の教材や、地質学会のショートコースなどで作った教材の流用ができる授業はかなりラクに担当できる。
実習の授業では、薄片の作り方とかEPMAの操作方法とか、研究室所属後に説明したいと行けないような基礎事項を授業として畳み込めているので助かっている。
大学院生の論文精読は、読んでスライド発表をさせてツッコミを入れながら理解を促す感じだけど、こちらとしても知らなかった情報が手に入るので嬉しい授業でもある。
特に、"鉱物・岩石の肉眼同定"や中級者向けの岩石学~水岩石反応の日本語テキストがあまり世の中に普及していないように思う。
大学教員と研究者は別の職業であると言われるが、私個人としては眼の前の学生の指導という教育活動だけでなくて、高等教育用テキストの整備という長い目線での教育活動にも興味はあるので、大学教員のポジションには向いているということにしている。
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