【層序&機械学習】地質学会ショートコースはまだ続く!【〆切まで残り1week】


先日の地質学会ショートコース第1回はありがとうございました。

地質学会ショートコース第2回、2020年10月24日(土)​、〆切は10月12日ですが、まだまだ全然人が入っていないそうです!どんどん参加しちゃってください!!!!

今度は午前中に層序学、午後には最新の流行りの地球科学に応用した機械学習の話題になります!


前回の私と東北大の辻森先生によるツイ廃コンビのショートコースとは違い、今度はガッツリと学べるタイプのショートコースになる予定です!

とはいえ、身構える必要はありません!ぜひ気軽に奮ってどんどん参加しちゃってください!非会員でもOKです!!

申込みは↓こちら↓の地質学会ウェブサイトから!
http://www.geosociety.jp/science/content0121.html

<午前> 層序学の基礎と応用:高嶋礼詩(東北大学)

本コースでは層序学の基礎編として,岩相層序,生層序,古地磁気層序,化学層序(酸素,炭素,ストロンチウム,オスミウム同位体比層序),サイクル層序,年代層序の概要を解説します.そしてこれらの層序学的手法を用いた国際標準年代尺度の作成,GSSPの認定,日本の地層での研究例を紹介します.応用編では,アパタイト微量元素組成を用いたオルドビス紀~第四紀のテフラ層序の研究を紹介します.この手法を用いると,埋没続成,溶結,風化などによって火山ガラスが変質した凝灰岩についても高精度で対比可能になります.日本には変質した凝灰岩の露出が卓越する地域がよくみられることから,ジルコン年代と組み合わせることにより,日本の地層の対比精度向上への貢献が期待できます.


<午後> 統計解析言語Rを用いた地球科学データ解析基礎実習:上木賢太(海洋研究開発機構)

多変量解析や数理に基づくデータ解析は,地球科学においても年々その重要さを増しています.本講座では,実際の地球科学データを題材として,データ解析の実習を行います.講義として,多変量解析や線形回帰,モデル選択などの概念を解説するとともに,地球科学,特に岩石化学組成へ適用した研究の例を示します.さらに実習として,統計解析向けの言語及び実行環境フリーソフトウェアである「R」を用いて,基礎的な解析を各自のパソコン環境上で実際に行います.通常のパソコン環境が整っていれば問題なく実習を行うことが可能です.必要な事前準備(RおよびR studioのインストール)のための資料や,実習で使用するデータ等は事前に配布します.


特に若い学生の皆さま、ちょっとお高いという気持ちもわかりますが、ぜひ奮ってご参加ください!

若くないおじいさんおばあさんも、みんなドシドシ参加してください!!!!


申込みは↓こちら↓の地質学会ウェブサイトから!こちらから!!!!!!お願いします!!!!!!!!!
http://www.geosociety.jp/science/content0121.html


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